マイクロスコープ
横浜どうぶつ歯科ではマイクロスコープを導入しております。
人の歯科医院でのマイクロスコープの普及率は10％以下といわれています。そして、動物病院では日本で数台といわれています。
歯科治療は肉眼では確認できない歯垢や歯石の除去が重要です。マイクロスコープでは最大25倍もの倍率で見ることができます。25倍の倍率があれば、肉眼では見ることのできない部分まで確認でき、一本一本の歯を拡大して丁寧に治療することができます。全身麻酔をかけてまで治療するのですから、取り残しが無いよう努力いたします。また、修復では歯髄の奥まで観察することができるので、肉眼とは比べ物にならないほど正確な治療が可能となっております。
歯科レントゲン
歯科用のレントゲンです。残念ながら日本の動物病院では普及率が数％といわれています。歯周病や口腔内を知るためにレントゲン検査は必須です。レントゲン検査を無しに歯科治療を行うことは、病気の見逃しに繋がり、正しい診断、治療が行えません。そのため、当院ではすべての歯科疾患で用い、悪いところだけでなく、全ての歯を撮影しています。
歯科ユニット
超音波スケーラー、3WAYシリンジ、エアータービン、バキュームが付いた歯科ユニットです。
超音波スケーラー
これらは、スケーリング（歯石取り）に使用します。機械の先端が超音波振動を起こし、歯石を叩いて落とす仕組みになっています。どこの動物病院でも、歯石除去をしてもらえるところであれば所有している機械です。当院では歯科ユニットのスケーラーと単体のスケーラーを用途によって使い分けています。
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キャビトロン
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バリオス370
治療歯科
治療歯科では歯の表面と内部をマイクロスコープにて精査します。破折(歯が折れること)が歯髄まで達していると、歯髄を取り除く処置が必要となります。取り除く処置や、取り除いた後の処置にこれらを使用します。
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トライオート
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デュオペン・デュオガン
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コクーン
全身麻酔下では、動物は体温の保持ができません。この機械を使うことで、体温定価を防ぎます。
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口腔外バキューム
歯科処置は目に見えない細菌やゴミが空中に舞います。これら物質を獣医師、スタッフが吸わないように大きなバキュームで吸引しています。
