犬にとって毎日のブラッシングは大事です。しかし、多くの犬は口の中を触られるのを嫌がります。また、すでに⻭周病に侵されている子にブラッシングをするのは、傷口に塩を塗る行為となり、ますますブラッシングが嫌いになります。出血、口臭などは⻭周病のサインです。当院の⻭周病治療を受けてからブラッシングを始めることをおすすめいたします。
また、ブラッシングにもやり方があり、それは犬それぞれで違います。診察時にご説明いたしますので、気軽にご相談ください。
ブラッシングの注意点
- 無理やり抑えつけてやってはいけません。ますます嫌いになります。
- 飼主様のやる気が強すぎると、犬は怖がります。リラックスしてください。
- やらない日があってもいいです。気軽に行きましょう。
- ブラッシングはトレーニングによって出来るようになります。数日でできるものではありません。
数か月から数年かかる場合もあります。 - 犬は褒めてもらう、ご褒美をもらうことが大好きです。ブラッシング後には大げさにほめて、ご褒美をあげてください。
- 犬用⻭磨き粉、ジェルは特に必要ありません。